Kanagawa Shonan

第2780地区 かながわ湘南ロータリークラブは、新世代プログラムのOB・OGを中心に作られた、日本初の学友クラブです


Centennial Oath - 奉仕の誓い -


作詞:髙木直之
作曲:徳永洋明


たった一人の人間だから、なんでもできるわけじゃない

たった一人の人間だって、何かはできることがある

できることからはじめれば、誰かがきっとついてくる

みんなで力をあわせれば、どんな夢でもかなうはず

いっしょにゆこう、あせらず、あきらめず

進んでゆこう、奉仕の心忘れずに

いつか必ずかなうはず、世界の平和、ロータリーの夢が

これはかながわ湘南ロータリークラブの会員が、ロータリー100周年を期に立てた「誓い」です。月始めの例会や、特別な例会のときに声を合わせて歌い、この誓いを新たにしています。
認証状伝達式で創立会員全員が歌った録音をダウンロードできます。

Centennial Oath


Words: Naoyuki Takagi
Music: Hiroaki Tokunaga


Yes, I am only one and yet I am one
I cannot do everything but there's something I can
Whatever I can do I've got to do
By the grace of Mighty God I'll carry it out
Once I start to LEAD THE WAY with what I can do
Someone will LEND A HAND cause ROTARY SHARES
Together we can make come true, anything we wish
If it's true, if it's fair, good for every one
Hand in hand, let's walk on
There's no hurry but we should never stop
Let's act and SHOW WE CARE
Keeping SERVICE ABOVE SELF always on our minds
Someday peace will prevail upon this earth
Realizing at last Rotary's eternal dream.

クラブソングの英語版は、ボイドRI会長に捧げるために作られました。同じ音符の数なら、英語のほうが多くの内容を盛り込めるので、歴代のRI会長のテーマを盛り込みました。ボイド会長のテーマ、Lead the Way もしっかりと入れてあります。ボイド会長に捧げた歌詞では Rotary Shares の部分が that's how we are となっていましたが、2008年度のロサンゼルス大会でクラブソングを歌う機会があり、ウィルキンソン会長のテーマ Rotary Shares へと変更しました。わがままな作詞家の要望に応え、英語のリズムに合うように、メロディーも日本語版とは一部変更してあります。

作曲の徳永会長(2008-09)の伴奏で、新妻の徳永桃子さん(財団学友)が録音したファイルもぜひお聞きください。楽譜とともにダウンロードできます。

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クラブソングの作詞を担当したのは創立会長の高木会員です。

彼が国際親善奨学生として87-88年度アメリカ7780地区のニューハンプシャー大学に留学した際のカウンセラー・スキナー氏は、後に同地区のガバナーとなられました。彼が主催した地区大会に招待され、高木会員は出席、そのときRI会長代理が何度も繰り返していたのが、以下の引用でした。

I am only one, but I am one.
I cannot do everything, but I can do something.
What I can do I must do.
By the grace of God I will do.

あとで調べてみると、アメリカの作家 Edward Everett Hale のオリジナルに多少の変更が加わったもののようです。19世紀に活躍した作家ですから、多少古い感じで日本語にしてみましょう。

我一人、されど人なり
万事能わずとも、かなうことあり
能うること、なすべし
神の恵み受け、我やりぬかん


ロータリーの "I will. " の精神を端的に表したこの詩を参考に、ロータリー100周年にふさわしい「奉仕の誓い」となるよう高木会員が作詞し、芸大作曲科出身の徳永会員が作曲を担当して生まれたのが、かながわ湘南RCのクラブソングです。

タイトルは Centennial Oath、「100周年の誓い」という意味ですが、日本語としてはどうもしっくりこないので、- 奉仕の誓い - と副題をつけました。

実はこの Hale の言葉、ニュージーランド出身の最初のRI会長・ハロルド・トーマスが、その著書 Rotary Mosaic の中で引用していて、世界のロータリアンに広く知られていることを、後で知りました。

ボイドRI会長は二人目のニュージーランド出身会長。そこで会長がクラブを訪れる際に、日本語の歌詞と歌に合わせ、英語の詩をつけ、メロディーを一部変更して完成したのが、英語版のクラブソングです。

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